八尾市教職員組合
新規採用者特設サイト

ご訪問ありがとうございます!

やおきょうそは、自分たちの勤務労働条件と仕事の充実をめざすチームです。

新規採用者のみなさんに、 八尾市教職員組合(やおきょうそ)の 存在意義やその活動、組織のあり方、 そして、 よくある疑問などについて お伝えしたいと思い 設置しました。 興味のあるところだけでもよいので ごらんいただければうれしいです!

よりよい教職員人生のために

あなたがこれから、よりよい教職員人生をおくるために必要なことはなんでしょうか?

子どもや保護者との関わりの安定?
同僚の先生との関わりの安定?
仕事と生活の適切なバランス?

全部大切ですよね。

実現にむけてコミットしよう

八尾市教職員組合では みんなで少しずつコスト(お金や時間)を負担しあって、 八尾で働くみなさんがよりよい教職員人生をおくるためのとりくみをすすめています。

組合は「児童会」「生徒会」のようなもの。あなたが組合に入るということは、自分の教職員生活に自分がコミットするということです。

教職員組合の役割

現場の要求・要望を教育委員会や文科省に伝え、交渉する

安心して働くことのできる環境をつくる

よりよい教育環境をつくる

つながりの力をさらに強める

具体的には

こんなことをしています。

分会会議

分会とは各学校ごとの組合の集まりです。 午前中で子どもが下校する日にお弁当をとって食事会をしたりします。 年度のはじめには、いろいろな役割分担を決めたりします。 新規採用者のみなさんにとっては、 この場があることで、同僚や先輩との仕事以外のつながりができるので、1年間働く上での安心感にもつながるので、おすすめです。

学習会

いろいろな学習会を開催しています。
  • 授業と集団づくり連続講座@大阪教組

    大阪全部を対象に開催しています。組合員なら無料。 これから、よく名前を聞くであろう素敵な実践家や研究者の講座、ワークショップが企画されますので、とてもおすすめです。

    大阪教組教育研究集会

    6月〜7月に全体会、10月ごろに分科会が開催されます。 全体会では、子どもたちをとりまく社会に関わる講演会が企画されます。2020年度は写真家の安田菜津紀さんの講演でした。 分科会では、大阪府下いろいろなところの実践が、教科別、課題別にたくさん報告されます。 どちらも、超おすすめです。

    やおきょうそ教育研究集会

    2020年度はコロナ禍のなか、開催をみおくりました。 八尾だからこその人の講演を聞くことができます。 これまで、八尾で戦争体験を語っておられた方のお話、八尾の戦争史跡の研究をされている方のお話などを聞きました。 とてもおすすめです!

    やおきょうその学習会

    コロナ禍において、現在は開催していませんが、これまで、現場で即役立つ実践や人権課題について学習会を開いてきました。 ホワイトボードミーティング®というファシリテーション技術に関する研修、いじめ・不登校体験者の語り、セクシャルマイノリティ当事者やアライ(理解者)のお話など開いてきました。 やはりおすすめです!

    要するに全部オススメなわけです。さらにおすすめポイントとしては、組合員が「やりたい」って思ったものを開催できるということです。もちろんチームでのとりくみなので、なんでもというわけではありませんが、1人では実現できないようなことを実現できるのが組合の力でもあります。 ぜひ、学校の分会代表を通じて希望を執行部にお知らせください!

職場での困りごと相談

例えば、管理職や同僚とうまくいかない、もらえるはずの手当がもらない、家や体の事情で異動について配慮してほしいなどなど。それはわがままではありません。組合が教育委員会との間に立って解決できることもあります。一度相談してください。

「そんなこと、自分には関係ない」 いいえ、困りごとは旧に降って湧いてきます。その時に、相談できるチャンネルを持っておくことは安心につながります。もちろん、困りごとが起きた時に組合に加入して、相談してもらうこともOkです。

給与/勤務条件に関わる交渉

府に対しての交渉はいろいろな市町村の組合と協力して、大阪府教職員組合に結集してとりくみます。特に給与や勤務条件で「大阪府の公務員」という立場で「大阪府労働組合連合会(府労連)」という団体で協力して交渉しています。 教職員に特有のものについては、大阪教組で教育長に対しての交渉を行っています。

見えにくいとりくみですが、想像力を働かせて、ぜひともこういう動きをしている人がいて、今の勤務条件が保たれているということを知っておいてほしいです。

組合費は

どう使われているの?

事務所維持と人件費がほとんど

みなさんから集めている組合費のほとんどは、 事務所の維持と人件費に使っています。 やおきょうその書記(事務員)や専従職員、 大阪教組、日教組へ収めるお金も ほとんどが、それぞれの場所で働いている人の 給与となります。

では、それぞれの組合で働いている人は どんなことをしているのでしょう。

例えば給与。 私たちは日中働いていますから 大きな交渉には参加するときもありますが 細かいつめを行う 「事務折衝」というものには参加できません。 この事務折衝の場で、 現場の人たちの思いや 当局(大阪府)に対しての 反論などをしているわけです。 この動きが無ければ、私達の給与は プレッシャーのない中で どんどんさがっていくのです。

他にも、現場と市教委を つなぐための いろいろなとりくみを 組合の専従職員や執行委員が担っているのです。

加入者の思い

ここでは、先輩たちの思いをお伝えします。 これから、共に働いていくにあたって、 子どもたちの幸せと私達自身の幸せを 追求していきましょう!

小学校 20年目

私が組合に入ったのは採用されてすぐでした。地域在日外国人のための子ども会でスタッフをしていた当時、組合の先生たちは、在日コリアンや被差別部落出身者、障害児の子どもたちが適切な教育を受けることができるように、実践をすすめていました。私自身、在日コリアンですが、学校でそのようなことはほとんど教えてもらったことがなく、そのとりくみに共感しました。採用されたときには、当然のように組合に加入していました。その後、いろいろなことを学ぶ中で、組合が本当に重要な役割を果たしていると感じでいて、今も加入して、自分にできることにとりくんでいます。

中学校 15年目

私が組合に加入したのは採用された日でした。勤務校に執行部の先生がおられてその方からお話を聞きました。そのときは教員の権利や勤務条件についてあまりイメージがつかなくて、戸惑いました。しかし「子どもたちのために入ったって」という一言で加入を決めました。平和行進や署名など活動していく中で組合の大切さを実感しました。新規採用の皆さんもきっと最初はイメージにしくいと思うのですが自分が働く中で得られる権利が当たり前ではないことや、子どもたちを守るための活動に理解とご協力をよろしくお願いします!

小学校 2年目

私が組合に加入したきっかけは、組合の交渉により、やっと加配教員が配置してもらえると知ったからでした。。私の勤めた小学校では、教員の数は足りておらず、子どもたちのために組合に入りました。組合に入ると、仲間がたくさんできました。悩みを相談できるコミュニティが学校外にもあるということが、自分にとっても安心でした。新規採用の方も、働き方や現場の悩みなど、たくさん出てくると思います。その時は、ぜひ組合を頼って下さい。ともにがんばります。

小学校 14年目

私が組合に入ったのは、先輩の先生の誘いがあったからです。最初はどんなものか分からないことが多かったですが、学習会などに参加するにつれて、子どもたちの教育と私たちの生活を守るために必要だと感じはじめました。また、いろいろな人と出会うことができるのも組合のよさです。人との出会いが自分を成長させることにもつながっています。新規採用者の皆さん‼︎ぜひ、組合にはいって、つながりを増やし、子どもたちのためにできることを学びましょう。

専門部

学校ではさまざまな職種・属性の人が働いています。 そういう職種は学校に1人だったり、 少数だったりすることも多いです。 やおきょうそには5つの専門部があります。

養護教員部

幼児教育部

栄養教職員部

事務職員部

青年部

その他

よくある疑問にこたえます

組合に入ってもだいじょうぶかなって思ったことありますか?いくつかのよくある疑問にお答えします。

1年目から組合にはいってはいけない?

「最初の1年は条件付き採用だから組合には入らないほうがいい?」採用されて初任者研修の場で、あるいは、管理職からこんな話を聞くかもしれません。でもこれは全くの逆なのです。
理由1 組合に入ったからと言って不利益はない。管理者が労働組合に入ったことをもって不利益を与えることは違法です。
理由2 「条件付きだから」とプレッシャーを掛けられると、反論しにくいですが、このプレッシャー自体がパワハラ 。そこへの対応は組合を間に挟むのがよい。
理由3 何かと困りごとが起きたときに、相談のチャンネルとして、とても有効なのが組合 実は、今管理職をされている方の中にも組合員だった方も多いです。管理職になってからも、教職員の勤務条件を大切に思って、実践を重ねておられる管理職も多くいます。

組合に入ると仕事が増えるんじゃないの?

たしかに、勤務条件改善、教育の改善のために、組合員さんにともに動いてもらうことがあります。いわゆる動員というものです。
また、組合は現場と市教委を直接つなぐパイプの役割も果たしているので、いろいろな課題に関わって現場の状況についてアンケートに答えてもらったり、市教委に直接話してもらったりすることもあります。
もちろん基本は現場が伝えたいことを市教委へつなぐということになりますが、執行部からお願いすることもあります。 みんなでこれらの負担をわけあうことになりますが、その時のそれぞれの状況に合わせて助け合ってやっていきます。最終的に「絶対やらなければならない」ということはないので、学校で分担しきれない、動員に行けないというときもありです。 組合の活動で組合員さんの生活が圧迫されてしまっては本末転倒だと考えています。

2つの組合があるけどどっちに入ればいいの?

結論はどちらでもオッケーです。法律的には、必ず入らなければならないわけではありません。 どちらの組合も教職員の勤務条件や教育について、精一杯のとりくみを進めています。

政党の政治活動に巻き込まれたりしないの?

八尾市教職員組合は特定の支持政党を決めているわけではありません。しかし、教育施策や私たちの勤務条件は政治の場で、決められていくことです。その時の状況や、政党や議員の政策について吟味したうえで、応援をすることはあります。 私たち自身も一市民です。もちろん立場を利用して子どもたちや保護者に対して、特定の政党や議員を支持するよう働きかけるのは絶対ダメですが、一市民としては、積極的に政治に関わるという意識は持つべきであると考えています。 組合はこの人が私たちの勤務条件や子どもの教育をよくしていくだろうという人を紹介はしますが。強制はしません。

大切なはずなのに、なんで、組合に入っていない人が多くいるの?

民間の労働組合だと、会社に採用される条件として組合加入があるところもあります(ユニオンショップ制)。しかし、公務員は組合への加入は任意です。 八尾の教育現場では、入っていない人の方が多いですが、市町村によっては、9割以上の方が加入しているところもあります。また、過去全国的にほぼ9割以上の方が加入していた時代もありました。 入っていない人の理由としては、「組合費が高い」という理由を上げる人が多いですが、本当のところはわかりません。 いろいろな人がそれぞれの考え方にもとづいて判断されているとしか言いようがありません。 これを読んで頂いているあなたも自分の判断をしていただければ良いと思います。 ただ、1人組合に入ることが積み重なって大きな力となり、1人組合に入らいないことが積み重なって、組合の力は弱まっていきます。 その結果はすぐには見えないですが、わたしたちは、1人でも多くの人が組合につながっていただけることを願っています。

コンタクトはこちらから

連絡先

電話:072−993−6399

いろいろなコンタクト方法があります

以下のいくつかの方法からご希望の方法を選んで、コンタクトフォームからお知らせしていただければ、執行部がすぐに段取りをいたします。

情報発信をしています

月に1回の機関紙を、市内の「連絡便」というもので届けています。 また、フェイスブック、ブログで情報発信をしています。不定期ですが、過去の投稿などご覧いただくことができます。